Revolution4 (TIcket2Ride)のチカラ

ビデオカードは以前は初代Millenniumを使用していた。Millenniumは 画質に関しては今まで使ったどんなビデオカードよりも良かったように思う。 しかし、それ以外の面についてはさすがに古いボードであるという感が 否めなくなったため、最近新しいビデオカード、Number Nineの、 Revolution4を購入した。

購入したのは16Mbyte版である。32Mbyte版はどうせオーバースペックに なるのは目に見えてあるからでる(笑)。 このビデオカードには最近のボードによくある、ヒートシンクが チップについていない。RIVA TNTなどは、触るとやけどをするほど 熱くなる為かきちんとヒートシンクやファンがついているようだが (ついていないものももちろんある)、Revolution4にはついていない。 動作中に触った見たところ、この石はあまり熱くならない。 無論ぜんぜん、というわけではないが、ヒートシンクやファンが必要なほどでは 無いのだろう。極端に熱くなるようなら後づけでヒートシンクやファンが 必要になるかと思ったが、その必要はなさそうである。 無理に、ファンのようなものをつけて、ノイズをまきちらしては、 意味がなくなる。

画質に関してだが、Millenniumに比べると、やはり若干落ちるようだ。 1280x1024で、苦になるほどではないものの、Millenniumの画質が 良かったためかちょっと気になる。そこで、改造を試みた。

画質向上の手法としては、

1. モニタケーブルの途中にあるフェライトコアをとる
2. ビデオカード出力手前にあるチップフェライトコアをとる
3. インピーダンスの調整をする
などがあげられるだろう。3に関してはあまり認めたくは無いものの、 今回は3を試してみた(なんなんだよそれは)。

ビデオカードを外し、チップ(Ticket2Ride)から出力に向かう線を 辿り、コネクタ直前(?)で、プルダウンしているチップ抵抗の代わりに 半固定抵抗を取りつけることで調整を行う。 この調整を行うことで、改善を期待する。

実際の結果であるが....。よくなった.....気がする。程度である。 というのも、同時にみて比較することができないので、実は気のせい だったということも考えられる。だが、さまざまなWebを見たところ、 上記1,2,3はビデオカードによってはかなり有効な手段であることは事実のようだ。 逆にビデオカードによっては効果が無いもしくは逆効果となる場合も 十分あり得るので注意が必要である。

スキャナがつながっているマシンが、今回の改造したビデオカードが ついていたマシンなので、ビデオカードなどの画像はナシである。


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