先日の那須ツーリングにおいて、ガソリン残量を非常に気にしながら 走ったのがどうにも気にかかり、実際のところガソリンを満タンにしたばあい リザーブまでどのくらい走り、その時点で給油をした場合、一体何リッター 入るのか、気になり実際に走行して見ることにした。
注意!!
なお、これはX4の燃費が悪いことを問題にしているのではなく、自分が走る際に
どのくらいで給油をしなければならないか、ということを明らかにするために
行なった物である。単車で燃費がどーのこーの言うほど、了見は狭くないつもりだ。
(言ってるように見えるかもしれないけど(笑))
なんにせよ、一度やってみないとわからんのだ。もっとも本来こういうことは 真っ先にやるんだろうが....。
おりしも、休日の午後、トリップメーターはほぼ100km差し、ガソリン残量は インジケータでランプ二つ、といった状況だ。ちょうどそろそろ給油したくなる 状態だ。そこで、このまま走り続けて、どこまでいけるか、というテストを してみることにした。
その前に、今までの結果等を...
前回の那須ツーリングにおける結果は以下のとおりだ。
総走行距離 | 720(km) |
消費ガソリン | 43.89(リットル) |
燃費 | 16.4(km/リットル) |
それとX4 TypeLDについてだ。
諸元によれば、60km/h定地走向テスト値で22.0km/lとのことだ。燃料タンク容量は15リットルで
ある。あくまで諸元表によればの話である。
TypeLDになって、低燃費になったとのことらしいが、前のX4を知らない人間にとっては
大した問題ではない。
X4には燃料インジケータがついている。もともとそんなものついていなかった
GB250にのっていた身としては、そこはかとなく魅力を感じたモノだが、これが
実はかなりいいかげんなもののようだ。
インジケータは、以下のように表示される。
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出発時、トリップメータは100km。インジケータは左端の弱点灯オレンジと緑色が
一つ、つまり次のような状態だった。
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大した距離も走れないだろう、ということであまり山道には向かいたくない ということで、お手軽な国道20号〜相模湖へ向かうことにした。 コレが意外と減らない。このインジケータがそもそも線形に変化するモノか どうかすら怪しいのだが、いい加減走ってもなかなか減らない。 相模湖側に下ったあたりで一瞬消えた。
コンビニで一服したあと、寒くなってきたので帰りは高速道路で八王子まで 戻ることにする。ここで問題となるのが給油をしてからにするか、そのまま 乗ってしまうか? である。結局高速道路入口まで営業していたスタンドが 無かったので、そのまま乗ってしまう。相模湖〜八王子間は20km弱である。 意外と余裕っぽいきがする。取り敢えず高速に乗った時点で、燃料コックを リザーブにしておく。
高速道路に乗ると緑色のインジケータは完全に消灯してしまった。問題は ここからリザーブになるまでの時間である。と、思っていたのだが、緑色の インジケータが完全に消えると同時に最後のオレンジ色のインジケータが 強点灯した。この時点でトリップメーターは160km。つまりある程度の 高速走行をいれて、リザーブまでの走行可能距離は160kmということになる。 (全体的に7割程度が高速道路の走行であった)。
強点灯しているまま、八王子に向かう。八王子I.Cから家まで大した距離は ない。近場で給油したところ、給油量は10リットル。若干少なめに入れていた ような気がするが、いいところ11リットルあるかないかといったところだろう。
ここまでを纏めると、
このテストは再度実行し、数値の比較をして見たい。何分走り方でも ずいぶん変わって来るだろうから....。